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    『美』を楽しむ暮らしかたー『杜氏と楽しみむ日本酒ー初夏の季節酒』

    • 2013.06.13 Thursday
    • 15:56

     口に含んで、まず考える。


    さて何を作ろうか?



    今回は食材からではなく『この時間に合う食べ物』はという切り口から考えてみた。



    初夏、それも夕暮れ時に食べたいもの…



    ビール党の私としては、夏の夕暮れちゃぁ、まずはビールでしょ。



    さっと湯がいて塩をぱぱっとかけた枝豆と


    ぎゅっと固い木綿豆腐の炒め物とかいいなぁ…となるのだけれど


    今回は日本酒と合わせた料理と言う会でのご飯なので


    また違った感じで。


    さてどうしよと、まずは合わせる予定の日本酒をのんでみたら


    すっきり軽やかな香りと味。


    もう一本はさらに


    すっと軽い感じだと言う(その日は無かったのです)。


    初夏に合わせ作った日本酒だという。


    酵母はつるばら。花の酵母。



    この時期ならではのまだ柔らかく若い旨味や、


    さわやかな風味の食材の余韻を


    楽しみながら吞める軽やかさに感動し、



    熟す前の青さが美味しい食材を盛り込んで料理を作らせて頂きました。



    〜青煌で楽しむ初夏の味〜

    ・陸と海のひじき トンブリとわさびの醤油漬け和え

    ・人参とマンゴーの酢の物 塩麹漬け豆腐がけ

    ・あげ茄子と布海苔の煮浸し クレソンの芽のせ



    ・鶏の青煌焼き 木の芽風味(青煌の酒粕に漬け込んだ鶏を焼いたもの)


    ・蕪の下フライ 蕪の上ソ−ス


    ・〆鰤、アスパラ、エンドウ豆、酢漬け青山椒、干し貝のジュレがけ







    ・新茶飯(桜海老、新生姜)

    ・香の物(山芋醤油漬け、蛇腹胡瓜と青梅漬け)

    ・木の子と芹の汁


    デザート

    ・酒粕のチーズタルト 青柚子と分担ジュレ





    食べるもの、吞む物によってこんなに時間の流れがかわるものかと。


    早さがかわれば景色も変わる。


    自分次第で伸び縮みする時間、変わる景色。



    過ぎた日を悔やむ事無く、いつか来る事をただ待ちわびるのでなく


    季節を感じ、今あるものを見つけ楽しむ。



    夕暮れにじっくり腰をおろして日本酒を吞むっていいもんだなぁ。


    大人になって良かったときゅっと嬉しくなった。



    今日は雨の音でも聴きながら日本酒を吞もう。


    ・武の井酒造 青煌http://www008.upp.so-net.ne.jp/takenoi/

    ・ヒメモス http://himemosu.blogspot.jp/

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